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◆8月教科研大会 越野和之先生の講演を決定
教科研奈良大会第3回現地実行委員会は、8月10日(月)教科研大会最終日のおわりのつどいにおいて越野和之先生(奈良教育大学准教授 全国障害者問題研究会委員長)の講演を行うことを決定しました。
越野先生には、専門の特別支援教育に加え、教育の希望をテーマに講演をいただくつもりです。
大変楽しみです。
越野先生の最新刊の『子どもに文化を 教師にあこがれと自由を』(全障研出版 2019年)の見出しを以下に紹介させていただきます。
序 「子どもの味方になる」ために
Ⅰ 子どもの〈声〉を聴き、その悲しみをつかむ
1 子どもの〈声〉を聴き、その悲しみをつかむ
2 深く聴きとられることが育むもの
3 「科学的な子ども理解」を考える
Ⅱ 悲しみを乗り越える糧になる文化を手渡す
1 生きる糧となる文化を手渡す
2 「ほんもの」を選び、本質を手渡す
3 あたりまえの生活を実質的に保障する
Ⅲ 障害をもって生きる社会の主人公を育てる
1 障害をもって生きる社会の主人公を育てる
2 合理的配慮を考える
3 合理的配慮の要求主体を育てる
Ⅳ 教師にあこがれと自分の頭で考える自由を
1 試行錯誤を励ます学校を
2 教師にあこがれと自分の頭で考える自由を
Ⅴ なかまと出会う、なかまの中で生きる
―教育における集団の意味と集団指導の課題―